2011年1月21日金曜日

合掌

ひとつ前のエントリーで書いたblogの管理人様、今朝お亡くなりになられたとの事。
ただ、覗いて読んでというだけだったので、blogのコメントに書き込む事もためらわれ……。
最初から読み返そうと思っている次第。

自分が、死期迫った頃までネット上に日記を公開しているかどうかは分かりませんが、あらかじめ分かっているなら何らかの用意をしておくべきなのかなぁと、漠然と思っています。
でも、何らかの突発的な事態で最期を迎えたときは……?
ネット上に転がっている私の痕跡は、そのまま残しているのがいいのか、それとも身内に消去をお願いしておくべきなのか……。
つい先日も、私より若い知人が、急性の病気で亡くなったという事もあったばかりなので、余計にそんな事を思ってしまいました。

私の大好きな作家の浅田次郎先生が書かれていた、「人間は諦めると、石に蹴つまずいても死ぬ」という言葉。
私は、この言葉を読んで以来、色んな事があっても、人生を諦める事はしたくないなぁと漠然と思っています。
けれど、同時に、高校の時教師が言った「君たちは、努力すればなんでも叶うというのは嘘だという事を知らなくてはならない。諦める事も知らなくてはいけない」という言葉も忘れてはいけないなぁとも思います。
有名な、スラムダンクに出てくる安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉もありますが、この3つの言葉は、確かに意味は違ったりするけれど、共存する言葉であるとも思うのです。


  

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