2010年7月19日月曜日

子供に浴衣を買ったので

末っ子が浴衣が欲しいと言ったので、トンボ柄の浴衣を買いました(四つ身はまだ自分では縫えません)。
腰上げしてやって着せたら、「散歩へ行こう」というので、昨日は夕方にちょっとだけ散歩(自分も自分で縫った浴衣着てたし)。
普段ビーサンで遊び回ってるのに、下駄は勝手が違うのか、歩き難いって言ってすぐに散歩は終わってしまったのだけど、やっぱり夏の夕方には、日本人の子供には浴衣を着てもらいたいなぁと思ったのでした。
兵児帯はグレーを選んだんだけど、もうちょっと華やかなブルーとかでも年齢的には良かったかなぁ?
後ろ姿が可愛いんですよね、子供の兵児帯って。
最近は、大人の女性用の兵児帯もあるそうですけど(男性用は昔から普通にあるね。角帯で貝の口の結び方を知らない人が多いのかもしれないけど)、さすがに若い頃ならいざ知らず、この歳で兵児帯ってのもおかしいから、麻の半巾帯で割角出しに結びました。

しかし、梅雨明してからやたら暑くて、身体がついていきません。
浴衣の下に、浴衣スリップを着ていたんだけど(普通の綿の上半身に下はポリの絽で出来てるうそつき襦袢みたいなのの上半身は肌襦袢仕様)、意外と暑いと言うか蒸す。
最近、吸汗速乾の高機能素材長襦袢ばかり愛用してたせいか、普通にその長襦袢を下に着る方が涼しいと思いました。
でも、昨日着てた浴衣は、柄的に浴衣でしかない柄なので、下に長襦袢着ると変なんですよねぇ。
浴衣でも、単の綿着物っぽく着れるものもあるけど、練習のために縫ったやつだから、もろに浴衣だったしなぁ。

昔は、麻の襦袢最強って思ってたけど、今は、化学繊維でも高機能素材の方が楽でいいやと思うように……。
あと、夏の綿着物は、個人的にはしじら最強。
来年用に、2月くらいになったら1枚縫おうと思っています。
夏にスケ感のある絽や紗の着物は好きだけど、手入れが大変だし、普段着にするには何かと不便なので、ほとんど着ませんしねぇ。
大体絽や紗って7・8月しか着れない訳だけど、子供が夏休みに入る8月に子供を置いて一人で絽や紗を着てお出かけするような余裕はないです。
まぁ、あと5〜6年もしたら、余裕も出てくるんでしょうけど。

そういえば、冬に着物着てて、最近はどこでも暖房完備だから、意外に暑かったり汗かいたりするので、高機能素材の長襦袢に普通の無双袖くっつけた襦袢を作りたいなぁと思う事があります。
多分、そんな襦袢はどこも作ってないだろうし、自作するしかないよね。
反物で買えるから、チャレンジしてみてもいいのかも。
袖は筒袖つけておいて、大うそつきにしたら、夏でも使えていいのかな?

2010年7月17日土曜日

あの「Cat Shit One -THE ANIMATED SERIES-」がYouTubeで

このblogを読んでおられる方で「Cat Shit One」を知ってらっしゃる方がどの程度いるのか分かりませんが、大好きな作品なのでご紹介。



YouTubeで無料公開されてます。(YouTubeのIDAチャンネル

可愛い見かけに比べ、内容はかなりシビアです。
Cat Shit Oneなのに猫が出てないのは、原作はヴェトナム戦争を描いていて、猫がヴェトナム人だったのです。
ちなみにアメリカが兎なのはUSAGI→USA GI(米兵)っていう言葉遊びです。
国籍、人種で動物が決まっていて日本人は猿ですw
日本人が原作者じゃなきゃ、(^_^;)\('_')オイオイ...ってところですが、まぁ、私は結構好きですよ。
詳しくはWikipediaでも見てください。


ちなみに↓は海外の反応。




2010年7月13日火曜日

これほしいなぁ

世界初、米からパン作れる「GOPAN」 三洋から

三洋電機は、米から手軽にパンを作れるホームベーカリー「GOPAN」(ゴパン)を10月8日に発売。オープン価格で、実売予想価格は5万円前後。


これ欲しいなぁ。(公式サイト
お米の粉から作られたパンってもちもちで美味しいんだよね。
将来的には、残りご飯からパンが出来るようになって欲しいものだけど、さすがにそれは無理かw
いや、日本人技術者の変態力を持ってすれば大丈夫!! かも知れないw

2010年7月10日土曜日

新生児にビタミンKを投与せず死亡

「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴

 生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。

 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。

 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。

 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促している。特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としている。

 しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの代わりに(錠剤を)飲ませる」と説明したという。

 助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」をうたい、錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。

 日本助産師会(東京)によると、助産師は2009年10月に提出した女児死亡についての報告書でビタミンKを投与しなかったことを認めているという。同会は同年12月、助産師が所属する団体に「ビタミンKなどの代わりに錠剤投与を勧めないこと」などを口頭で申し入れた。ビタミンKについて、同会は「保護者の強い反対がない限り、当たり前の行為として投与している」としている。(2010年7月9日  読売新聞)(魚拓



多分、去年の秋くらいから医療系のblogなどで話題になってた事例だと思う。
とうとう訴訟の決意をされたんだなというのが正直な感想。
うちの子供達が生まれた時には、既にK2シロップは飲ませて当たり前というような状況だったと記憶しているが、まさかこんな事がまかり通っているなんてという感じ。
記事では書かれていないが、助産師はホメオパシー信奉者でレメディを与えてたという事。
海外で、レメディが流行って久しいが、科学的に効果をはっきり否定されたので、以前は健康保険適用だったレメディもどんどん適用を外されてる昨今だというのに。
まして、ホメオパシー信奉者でもなく、レメディ信奉者でもない、この赤ちゃんの親御さんにしてみれば、そんなものを与えられていた事がまず許せないだろう。
まして、レメディを与えていたにも関わらず、母子手帳にはK2シロップを与えたと嘘の記載をしていた訳で、ある意味詐欺ですよ。

日本でも、鳩山がホメオパシーに保険適用を!!なんて言ってたけど、あり得ない。

亡くなられた赤ちゃん、そして我が子を亡くされたご両親を始めとする関係者の方々に、哀悼の意を表します。