2007年8月29日水曜日

またか、毎日新聞!!

asahi.com:妊婦乗せ、救急車事故 病院決まらず搬送2時間半 大阪 - 社会

まず最初に、お子さんを亡くされた妊婦さんにはお悔やみを申し上げます。

朝、第一報を見てから、この遠因を作った毎日新聞の動向を追いかけていました。
経過については、「天漢日乗」さんがほぼ書いてくださっているのと、まとめられていて読みやすいので、こちらをご覧ください。
「マスコミたらい回し」とは?(その87) 毎日新聞奈良支局が県南部の産科を絶滅した奈良県で、搬送先に向かう途中の救急車が事故 妊娠三ヶ月の妊婦さんが流産→毎日新聞第一報見出しは「たらい回し」 自らの責任を棚に上げ「周産期医療の救急体制の不備」とあげつらう記事掲載

言いたいことはいろいろあります。
でも、とりあえず、「毎日新聞、お前がきれいごと言うな!!」と言いたい。
捏造記事垂れ流して、奈良の周産期医療を崩壊に追いやったくせに、行政に責任転嫁するのか!!
それに、今回も捏造と言ってもいいでっち上げの見出しをつけていたくせに。
「病院たらい回し:妊婦衝突事故後に流産 救急搬送中 大阪」の魚拓
今は「救急車事故:搬送中の妊婦流産 大阪-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ」に変わっています。

2007年8月28日火曜日

書き直し

「狂気の雫」を書き直しています。
ん〜、書き直しというほど大掛かりじゃないから、手直しかな?
結構前に書いたものだから、時代の風俗等々、平たく言えば流行みたいなものが完全に変わっちゃってるので、かなり今更感があるのですが、それはまぁ、それでいいかと開き直ってます。
で、困っているのが、PDFでアップしようと思っているのですが、目次とか章毎を分けるとか、どうしたらいいのか、よくわからないということなんですね。
Macは印刷のところでPDF化を選べば簡単にPDFファイルはできるのですけど、それだとそのような細かい設定は無理なのかな?
使っているエディタは、Wordなんですけどね。
やっぱり、Adobe Acrobatを使わないと無理なのかな?
少し調べないとなぁ。
誰かご存知の方いらしたら、教えてくださいな。

2007年8月25日土曜日

BDとHD DVD

パラマウントがHD DVD陣営になったってことで、向こう18ヶ月間はHD DVDでしか映画等は発売しないそうですが(スピルバーグ作品は除く)、東芝からパラマウントの親会社を通じてお金が渡るようですね。
東芝にそんな余力があると思えないので、おそらくそのお金の出所は、BDを邪魔して次世代メディアの混乱を長引かせたいMSなんではないかという予想も、ネット上では出ているようですね。
MSは動画配信の方が本命なので、XBox360にHD DVDを対応させるなんて単純な理由ではなさそうですけど……。
私の東芝好きは公言してきた訳ですが、さすがに今回の行動は疑問符だらけです。
動画配信が本命というMSの意図が読み取れないとは思えないし、一体なんで?
いい加減、東芝社内ではBDに鞍替えを検討し始めてくれてないかと、密かに期待していただけに、なんだかなぁって感じです。
最終的にBDとHD DVDのどちらも主導権をとれないで、MSに配信でおいしいところを持っていかれちゃうんじゃないでしょうか?
大体、HD DVDもBDもどうでもよくて、MS規格の動画形式の利権問題だと思うんだよな、MSの場合。
ただ、個人的な感想としては、どれほど動画配信が広まっても、私自身はメディアが無くなるとは思わないし、それはやっぱり大容量の方向に行ってほしいと思っています。
CDが席巻しても、レコードが無くならないのと同じで、コレクターズアイテムとしてのメディアという位置づけはそれなりに意味があると思うんですよね。
大してどうでもいい音楽は、iTunesでDL購入するけど、好きなアーティストのアルバムは絶対にパッケージで買うのと同じです。
T.M.R.LIVE REVOLUTION ’06 -UNDER:COVER-
T.M.R.LIVE REVOLUTION ’06 -UNDER:COVER-

私が持っているBDは、これだけなんですけど、DVDでも同じものが出てるんですね。
初回限定版を買いそびれたので、ずるずると購入しないでいたら、BDが出たからBD版を買いました。
DVDの方はそれ以前に見る機会があったので見たんですけど、BDでよかったって心底思ったなぁ。
DVDと違って1枚だし、画像もきれいだし、音質もいいし。
5.1chのスピーカーをきちんとそろえたいと思ったよ。

DVDしか見てない時はそれで満足しちゃってるんだけど、結局後戻りってできないんだよな。
レコードからCDに変わった時とは違って、DVDとBDってどっちもデジタルなんで、あからさまな進化なんですよね。
レコードはアナログだから、CDのデジタルと違う方向性で良さがあるし、それは大好きな類いのものなんだけど、BDとDVDのようにデジタル同士だったら高品質の方がいいに決まってる。
BDがHD DVDであったとしても、DVDに比べたらいいと思う。
ただ、やっぱり容量の大きさって、デジタルになればなるほど恩恵があるんだと思うし、だからこそ、私はBDを推したいですね。

普通の朝顔も咲いてるんだけど……

朝顔の種を植えてから随分経つんですが、不思議に思っていたことがあります。
4株は普通に伸びて、支柱に巻き付いていくタイプの朝顔なんです。
花も普通の花です。
が、しかし……。


何故か2株ほど全く伸びていかないで、こんもり葉が茂ったままその真ん中から花が咲くものがあるんです。
確かにきれいだし、まぁまぁ朝顔の花だし……。
でも、朝顔って気がしません。
この朝顔、何なんだろ?
花も、普通の朝顔ほどたくさん咲かないし(大体1日に1花)、それも毎日咲く訳じゃないし……。
面白いといえば面白いんだけど、なんだか変な感じ。


ところで、前から気になっていた初雪葛が、何故か近所のホームセンターで安くなっていたので、思わず買ってしまいました。


うち、地植えしているのって、アジュガ2種類と、グレコマ2種類、ワイヤープランツ、ペニーロイヤルミント、ハーツペニーロイヤルミント、チェリーセイジ、アメリカンブルーな訳ですが(あ、一応朝顔もか)、アメリカンブルー以外全部グランドカバーだよ……。
アメリカンブルーだって、場合によってはグランドカバーっぽく見えなくはないし(冬は休眠になっちゃうからグランドカバーとしてはある意味失格か)。
いかに私のものぐさな性格が出ているかということですが……。
しかし、またしてもグランドカバーの初雪葛買っちゃったし……。
うちで一番広範囲に広がっているのは、グレコマなんですが、植えている数が多いのは、アジュガなんで、横に広がるタイプばかりだから、ちょっと背丈のある初雪葛はアクセントとしてはいいんだろうけど……。
ちょっと、自重しよう……。

2007年8月18日土曜日

水たまり



プラスチックの水鉢を埋めて作った池というか、水たまりはこんな感じ。
そばに植えているのは蚊が寄ってこないというハーブです。
くるくるしているのが螺旋藺。
アサザも新芽が出てますね。



元のアサザの鉢はこんな感じで、とても他の植物と一緒にはしておけなくて、アサザ専用鉢になってしまいました。

バッタ君がいつもアサザの葉の上にいます。
このバッタ君はうちに住み着いてるバッタ君2匹のうち、小さい方。
大きい方は、花壇の朝顔の方へ行ってました。



睡蓮の鉢にミニパピルスを移して、浮き草の量も減らしました。

浮き草はきれいな葉のモノだけこちらに避難。
汚くなっていたものは、土に埋めてしまいました。



最初の睡蓮鉢は、姫睡蓮とヒメトクサと浮き草だけに……。
ウォーターポピーは、まだ新しい睡蓮鉢を作っていないので、別の容器に避難させています。
さすがに、一ヶ月で3鉢も睡蓮鉢作る根性はないぞ。
だって、パテとかコーキング剤とかで二日がかりになっちゃうからさ。
あ、でも水たまり作ったから、同じことか……。
まぁ、本当のことを言うと、今週異常に暑いから睡蓮鉢にするテラコッタの鉢を買いにいく気力がないのです(プラスチックの睡蓮鉢は近くの店で安く売ってたので、夕飯の買い物のついでに買ったの)。
少し涼しくなったら、また考えてみます。
いや、睡蓮鉢もいいんですけどね、夏が過ぎたら秋に向けて花壇の花の植え替えもしたいし、丈夫なハーブでもグランドカバーに植えたいとも思っているし……。
水鉢だけに注力というのもね……。

2007年8月17日金曜日

ビオらしくなってきたのはいいんだけど。

実は、庭にプラスチック製の睡蓮鉢を埋めて、小さな池みたいなものを作ってしまいました。
アサザが増えて増えて仕方がないので、株分けには適さない時期だけど、適当にザクザクと剪定鋏で切って、素焼きの鉢に植えて沈めてあります。
あと、螺旋藺って藺草の変種も一緒に入れてあります。
螺旋藺の方は湿地性植物なので、沈めてはないけどね。
この池というか、水たまりみたいなものは、和風のものにしたかったので、水草はアマゾンフロッグビットとサルビニア・ククラータは入れないで、近所の田んぼですくってきたコウキクサを入れてあります。
他にはメダカ10匹とミナミヌマエビ(やっと近所の熱帯魚店に入荷した)10匹も入れてありますし、ゴールデンアップルスネールじゃなく、普通の石巻貝を入れてます。
田んぼでタニシを探したんだけど、全く見つからなかったし、早い田んぼだと、もう水抜いちゃってたしで……。

そういえば、アマゾンフロッグビットとサルビニア・ククラータは、とにかく繁殖がすごいです。
発泡スチロールの入れ物に避難させないと、他の植物がえらいことになりそうなくらい増えてます。
メダカも、アマゾンフロッグビットの繊毛状の根に絡まっちゃいそうだったしね。

そんな感じで、水場が増えたせいか、いろんな昆虫が飛来するようになっています。
キダテハなんて、ここに住んでもう何年にもなるけど、初めて見たし。
そうそう、ショウリョウバッタも住み着いているようで、日々大きくなっています。
どうやら2匹いるようです。
でも、アサザの葉が結構かじられてるんですけどね。

でもそれ以上に増えてるからいいんだけど。

サブプライム問題

最近、株とか投資からは手を引いて、持っている株も、売るつもりのないコレクターズアイテム扱いの、長期保有株だけなのですけど、おかげでサブプライム問題に巻き込まれなくてすんでよかった〜って感じです。

知り合いの中で、一番悲惨なのは、6月頭くらいにドッと注ぎ込んだ人で、当然一番高い時期だったので、現在かなり損益出しちゃったみたいで、やばいらしい。
元々、投資初心者だから、ちょっとずつ手を出してればまだしも……。
周囲で、長く株取引や、投資をしている人たちは、世界同時株安も、うまく売り抜けたみたい。
私は、昨年からの株のトリッキーな動きについていけなくて、売り抜ける自信がなかったので、昨夏あたりから手を引いていたというのもあります。
だって、主婦だもん。
プロにはかなわないよ。
何にせよ、素人が簡単に儲かる話なんて、ある訳ないのですよね。

2007年8月10日金曜日

まんまとハマってる

先週、テラコッタの植木鉢を利用した水鉢ビオトープなんて物を作った訳ですが、浮き草のアマゾンフロッグビットとサルビニア・ククラータ(特にアマゾンフロッグビット)がどんどん増えちゃって、一鉢だけじゃ追いつかなくなってしまったので、もう一鉢作ってみました(でも二つの浮き草はどちらも熱帯性で冬には室内に引っ込めておかないと枯れちゃうらしいけど。だから冬になったら2株ずつくらい取り分けて室内に避難させておこうと思っています)。
それに、アサザもすごく成長しているので、ヒメスイレンと一緒に植えておくのは無理と判断し、いろいろと植え替えもしちゃいました。

新しい鉢はこんな感じです。
あ、鉢の作り方は前回と一緒。
でも、今後も鉢が増えていく可能性を考慮して、よりシンプルで口の広い物にしました。
そして、普通の睡蓮も育ててみたかったので、睡蓮を買ってきて植えました。
ヒメトクサは、最初に持っていた陶器の睡蓮鉢から植え替えました。



前に作った鉢は現状こんな感じ。
水面があまり見えないくらいアサザと浮き草が……。



陶器製の睡蓮鉢にヒメスイレンは植え替えました。
前の水鉢ビオトープ作りの写真の時は、ヒメスイレンは、小さすぎてほとんど見えない状態でしたが、現在は葉が二つに増えて順調に大きくなっています。



あとは、一鉢に一匹ずつゴールデンアップルスネイルを入れています。
国産の巻貝の方が本当はいいんでしょうけど、見栄えがいいからね。
でも、繁殖するとすごいらしいので、繁殖阻止のために一匹ずつです。
そばに田んぼがあるので、大量繁殖して逃げ出したりしたら申し訳ないから、繁殖はしないようにね。
繁殖といえば、そのうち、ミナミヌマエビでも買ってきたいですね。
夏場はこの近辺は全然売っていないので(夏場は流通量が少なくなるそうです)、現在はヤマトヌマエビを入れています。
ヤマトヌマエビは汽水じゃないと繁殖しないので、どうしても自然死はさけられませんからね。

2007年8月3日金曜日

水鉢ビオトープ


我が家では小さい水連鉢でメダカとウォーターポピーを育てています(ヒメトクサは写真を撮った直前に新しく入れました)。
熱帯魚を元々飼っていたんですけど、娘の体調が悪化した頃から世話が行き届かなくなってきていたので、徐々に熱帯魚の数を減らし(自然死したあと補充しないってこと)、水草との相性さえよければ、餌すらあげなくてもいいメダカの方にシフトしたのです。
で、単純に愛玩用の熱帯魚に手間をかけられなくなった代わりという、超ずぼらな動機で始めたのですが、最近友人からこれを水鉢ビオトープと言って今割と流行っているのだと聞きました。
ビオトープというと、大掛かりな池や小川のせせらぎなんかを、生態系も含めて作って維持するというものしか知らなかったので、水鉢や睡蓮鉢でそんなことするのも、ビオトープなのか?と疑問は感じましたが、庭やベランダに水鉢なんか置いておくと、意外と夏なんかは気温が上がりすぎなくていいということもあるから、一石二鳥ってことかなぁと単純に考えております。
で、エコが動機ではなかった訳ですが、どうせならもう少し水鉢を増やしてもいいなぁという気になりまして、もう一つ水鉢ビオトープっぽいものを作ってみようかと思いました。
今の睡蓮鉢だと、観賞用なので、ビオトープにはほど遠いですから。

でも、ここで問題が……。
今の睡蓮鉢も、それほど大きくないんですけど、かなりお高かったんですね。
園芸ショップに行っても、睡蓮鉢や水鉢は高いです。
ちょっと本格的っぽくしようと思うと、樋口一葉が1枚くらい吹っ飛んでいく訳で、どうせやるなら徐々に数を増やしていきたいし、安上がりにするに越したことはありません。
でも、安いプラスチックの睡蓮鉢は、個人的に嫌いで、選択肢から除外って訳で、少し悩んだ末、普通のテラコッタの大きな植木鉢を流用することにしました。
穴さえ塞げば、使えると思いますし。

で、早速園芸ショップへ行って大きな植木鉢と、水中用のパテを買ってきました。
1500円くらいですみましたよ。
同じくらいの大きさの睡蓮鉢も売ってましたけど、6000〜12000円くらいでした(物によって多少値段が違う)
水中用のパテは、硬化すると水中でもその硬化が持続するのです。
穴にビッチリと埋めて、私が買ったものは6時間放置で十分硬化するそうですから(気温が低い時期は10時間だそうですが)、朝埋めておけば夕方には硬化します。
そのあと、念のため、熱帯魚の水槽の補習用コーキング剤を塗っておきました。
こちらは24時間で硬化します。

翌日硬化しているのを確かめたあと、水を入れて、水漏れのチェックです。

漏れていなかったので、何度か水をかえてコーキング剤のアク抜きをしました。
うちの庭は、もちろん土の部分があるので、そこに直接水鉢を置く場合はいいのですが、今回は三和土部分に設置しようと思っているので、少し熱伝導を考えて小さいレンガをしくことにしました。

でも、これはあってもなくてもいいと思います。
どうせテラコッタみたいに、素焼きの鉢なら、気化熱でそんなに水温上昇もないでしょうしね。
で、次に、これは入れた方がいいと、水鉢ビオトープの解説のサイトさんなんかに書かれていたので、素焼きの小さい鉢を入れます。

その周りに、荒木田土とか睡蓮用土とかを入れます。
土の量は好みで加減なのかな?
私は一緒に植え付ける水生植物と水面の高さの関係で、少し高めに入れました。


奥側がミニパピルス、左がヒメスイレン、右がアサザです。
アサザは絶滅危惧種に指定されているそうなので、積極的に購入してきました。
ヒメスイレンやアサザは背が低いので、ポットから外して植えましたが、ミニパピルスは背が高いので倒れやすくなるから、ポットのまま植えます。
でも、ポットを外すのを推奨している人もいるし、外さないとする人もいるみたいなので、その辺りはそれぞれの考え方次第なのかもしれないなって感じです。

そして、真ん中の鉢に注ぐように水を入れます。
あまり何も考えずに水を入れると、土が崩れそうだしね。
とはいえ、ゆっくり静かに注いでも、水が濁ります。

で、最初は水を溢れさせてゴミとか浮遊物とかは流しちゃいます。
時間を十分おくと、ある程度透明になるので、そうしたら、浮き草や、メダカや金魚やエビなんかの生き物を入れるといいと思います。
生き物を入れておくと、ボウフラとか湧いても食べてくれます。
何も入れないと、ボウフラやヤゴが発生しちゃいますから、大変な事態になっちゃうかも……。

今回は、少し深めの壺みたいな形にしましたけど、次回は朝顔型の鉢でやってみたいな。
しばらくすれば、浮き草なんかは繁殖して増えるでしょうから、株分け気分で増やそうかなと、計画しています。