2007年3月31日土曜日

目の不具合w

2月に少しきつめの抗生物質を飲んでから、どうも目の具合が悪いんですよね。
薬のための一時的なものかと思ってたんですけど、さすがにもう2ヶ月近いし、気になって眼科へ行ってきました。
私の目の視力は裸眼だと右0.3、左0.7くらいで、両目で0.7をクリアしているため、免許証の眼鏡条件はない状態でしたが、どう考えても今は両目で0.7なんてない感じがしていました。
あと、乱視もあるんですよね。
でも、眼鏡屋さんで計測しただけだったので、眼科できちんと検査してもらった事はなかったのでした。
で、結局、原因が薬なのかどうか分からないのですけど、視力が下がっているというより、乱視がひどくなっているという状態でした。
見えないというよりも、多重にブレて見えているので遠くの文字が読めないという状態で、あと、右と左の乱視も強さが違うので、バランスが悪くなっているため、なんだかこれまでの感じと違っていると言う事でした。
ちなみに、乱視の補正だけで、両目とも1.0以上ありました……。
つまり、視力自体は悪くなってないんだって〜。
でも、その乱視も縦でも横でもなく、斜めに入っている乱視らしくって、もうね……。
あと、抗生物質で乱視がひどくなる例はまだ報告された事がないらしく、別の原因じゃないかと言われたのが、腑に落ちませんが……。
で、肩こりがひどいので、そっちをまず片付けてみましょうと……。
整形外科に行くことになっちゃったよ〜。
つまり、病的な肩こりなのか、単純に運動不足だったり、ゲームやPCのやり過ぎが原因なのか調べて、その後、肩こりが改善して乱視がよくなったら眼鏡はそれに合わせて作り直さなければいけないし、良くならないようなら、そっちの悪い方に合わせて作り直さなくてはいけないってことのよう……。
(´ヘ`;)ハァ
困っちゃいますね。
あと、乱視の場合、ばっちりぴったりに合わせて眼鏡を作ると、目が疲れるらしく、少しゆるめに作らないと駄目なんだって。
そんな訳で、とりあえず疲れ目用の目薬しか出なかったのでした……。
なんだよ〜。
……月曜日に整形外科へ行ってきます……。

2007年3月29日木曜日

萎えた……

フィギュアで安藤選手が優勝したので、エキシビジョンをみてからよろこびをかきこもう、木戸先輩も出るしねってな感じで思っていた訳ですが、あの生歌の演技で萎えた……。
いや、もうね、あの曲を使うのは、今シーズンずっと使ってたから別に分かってたけど、生歌とはね。
なんというか、生歌だけなら別に文句はない訳ですが、女子の優勝者のExなんだから、じっくり見たい訳じゃないですか?
それなのに、ほとんど安藤選手の方がおまけってどういう事なの?
おまけにアンコールまで……。
大人の事情があったんだろうけど、安藤選手が可愛そう。
ってわけで、ここに感想を書き込む気力が萎えていたのでした。

でも、自爆大会の中で安藤選手の自爆なしの演技はすばらしかったし、優勝できて良かったなぁと思いました。
トリノの時に、大人の事情で潰されたなと思ったけど、某半島系企業と手が切れてトヨタに囲い込んでもらえた事で、立ち直れて良かったですよね。
あのチョコレート色の衣装だの、チマチョゴリを連想させる衣装だの押し付けられ、あげくの果てに在日だと誤解される始末。
嫌韓の人も増えている中で、そういう誤解が蔓延しているとつらいだろうなぁと思います。
とにかく、手が切れて良かった。

浅田選手はSPは大自爆だったけど、FPで持ち直して良かった〜。
ただ、スピンとスパイラルなどの取りこぼしが痛かったねぇ。
でも、浅田選手はノーミスっていってるから、変だなぁって気はしたけど、浅田選手からすると、ジャンプを失敗してなければノーミスってことなのかなぁ?
でも、3Aも両足着氷の判定だったし……。
本人的にはノーミスだったという実感なのかな?

あとね、渡辺&木戸選手のアイスダンスのExがね、すっごく「らしくて」好きだった〜。
アイスダンスはあまり見た事ない人も多いだろうし、お二人の演技は上位に食い込んで来ないので、それこそあまり知られてない事も多いのだと思うんだけど、本当にずっと頑張って来られた方々で、Exでは本当に試合とは違って楽しんでおられてね、嬉しかったなぁ。
長い間、本当にご苦労様でしたとお礼を言いたいです。

さて、このところ我が家ではPS3が連続稼働状態です。
ゲームをしていない時は蛋白解析に参加しているからです。
米国スタンフォード大学が推進する分散コンピューティング・プロジェクトFolding@homeって奴です。
これにPS3から参加出来るんですよね。
Macで参加した事もあるんだけど、遅過ぎてお話しにならないってことで、あまり積極的ではありませんでした。
でも、PS3ってMacと違って、ゲームしてない時は電源落としているだけでしょ?
だったら、その間蛋白の解析に利用してもらってもいいと思う訳です。
PS3のFolding@home画面って、他のPC用なんかと違って、解析中のPS3がどのくらいあるか、地球のCG上に光点として表されるから、見てるだけでも綺麗だったりするので、ボ〜ッと見てる時もあったりします。
アメリカとかヨーロッパなんかは、やっぱりこの手の事には熱心な人が多いのか、光点が多いですよ。
でも、始まったばかりだからね。
しばらくしたら、光点の数も減っちゃうかもね。
それでも、こういうのに利用出来るっていう事がいい事だと思うよ。
特にPS3のCellの能力が、こういう事に利用する場合かなり高いから、いいのかなって感じです。

2007年3月24日土曜日

3人とも納得いく演技を〜〜〜

女子フィギュアの夕べのSPはまさかまさかの浅田選手の5位に驚いてしまいました。
滑走順の関係か、安藤選手は少し点数抑えられているように思いますね。
あの3L-3Loでなんで60点台なんだ〜。
セカンドで3Lo跳んでるのに!!
すごく難しいのに。
見栄えか、見栄えなのかぁ。
ステップの繋ぎが評価出てなさすぎだし。
PCSもう少し出てもいいのになぁ。
金選手が71点だから、安藤選手はあの演技で70〜73の間で乗せてくると思ったのになぁ。
結局日本選手間のバランスを考えられてしまった感じが……。
浅田選手がノーミスだったら、金選手と同じくらいの点数をつける心づもりだったのでしょうが、浅田選手の失敗があったので1人金選手が飛び抜けた格好になってしまいましたね。
あと、腰痛で三味線ひかれたのがなぁ。
腰痛をおしてこれだけがんばってるんだ、これだけミスなしでやってるんだと思ったら、点数付けたくなるよね。
安藤選手だって、肩と足と故障してて大変だけど、それを大袈裟にアピールしてないだけじゃないか!!と思ってしまいます。
大体、安藤選手だけじゃないぞ、キミー・マイズナー選手の点数があれってどういう事だ!!
もっと出ててしかるべきだ。
本当に美しかったぞ。
あとね、中野選手だって、そりゃ浅田選手、安藤選手、マイズナー選手なんかからは、確かに一段低い評価になるのは仕方がないけど、もっと点数出てもおかしくない演技してたと思うのよ。
でも、そういう事を考えると、今日のFPでは、金選手は少し点数抑えられてくるのかな?
まぁ、今シーズンの点数には疑問を感じざるを得ない事が多々あって、あと、選手を取り巻く開催地での環境の疑問も加わる訳で(火事だの原因不明の体調不良だの演技直前のぬいぐるみぶつけだの)、それがISU会長の思惑なのか、日本スケート連盟のトップが更迭された事での政治力影響力の低下なのか、世界的にいわれているスポンサー資金の影響なのかは分かりませんが、一番大変なのは、実際に競技に参加している選手でしょうから、ファンとしては祈って応援するしかないですね(まぁ、アメリカも今年はISUと……というか、ISU会長ともめてるのであからさまに下げられているのが気の毒ですね)。

しかし、浅田選手がミスしたのが痛かったねぇ。
浅田選手がノーミスで2位か1位にいたら、安藤選手も心置きなく4S飛べたと思うんだけど、金選手だけじゃなく、キミー・マイズナー選手の調子もいいし、浅田選手の5位から逆転は難しいとなると、安藤選手に東京での金メダルがかかってくる訳で、責任感だの重圧だので、安全策をとるしかなくなってくるんじゃないだろうか?
いくら成功率が上がってきているとはいえ、本番と練習は違うし、4S封印かなぁ?
個人的には、4Sを跳んで、安藤選手自身の納得のいく演技をしてほしかったんだけどなぁ。
う〜ん、ニコライコーチの考え方次第だけど、ニコライコーチも食えないお人でありまするからなぁw
とにかく、浅田選手も安藤選手も中野選手も、自分が納得出来る演技をしてください。
きっと結果がついてくると、信じています。

追記:疑惑の韓国籍のジャッジは、FPのジャッジから外されたようですね。でもさ、このジャッジって前に織田選手の点数付けた時に、1人だけ常識はずれに低い点数付けて処分されたジャッジじゃなかったっけ? ISUもなんでそんなジャッジをいまだに使ってるんだよ〜。

2007年3月20日火曜日

フィギュア

今日から世界フィギュアの東京大会が始まっております。
世界フィギュアスケート選手権大会 2007東京」の公式サイトを昼過ぎから時々見ています。
私の一番の関心は、もちろんアイスダンスの木戸先輩と渡辺選手です(「"Nozomi Watanabe/Akiyuki Kido" 渡辺心&木戸章之組 オフィシャルサイト」)。
何しろ、引退試合ですから、注目しない訳にはいきません。
フジテレビが16時からアイスダンスの放送をしたのですが、この辺は、残念ながら放送されなかったので、サイトを見るくらいしか出来ません。
く〜!!
まぁ、仕方がないよね。
でも、本当に木戸先輩と渡辺選手をじっくり見たいよ〜。
ゴールデンタイムでの放送は予定にないみたいですし、無理なのかなぁ?
しょうもないドラマの再放送するくらいなら、アイスダンスを見せろ〜って感じですw
4月に入ってからになるけど、CSで放送されるからそっちを見るか……。

男子シングルと女子シングルも、色々と話題があって楽しみですが、恩田選手も村主選手もいないから、女子の方はちょっと個人的にモチベーションが下がってたり……。
いや、安藤選手も、浅田選手も、中野選手も好きですけど、でも、ね。
やっぱり、恩田選手ファンといたしましては、出場に今一歩届かずって言うのがさ……残念な訳です。
あぁ、そういえば、安藤選手が4回転サルコウにチャレンジするとかしないとか……。
いい具合に調子が戻ってきてるし、チャレンジしてほしいけど、表彰台が見えるようなら堅実に行ってもらいたい気もする。
でも、4S成功+堅実な演技っていうのが一番なんだろうなぁと思います。
思春期の少女から大人の選手に心身ともに脱皮する時期だし、成長が楽しみな選手のひとりです。
そういえば、長野オリンピックの頃の荒川選手も、トリノの頃の安藤選手のように、もうね……って感じだったし、うまく一皮むけたらいい感じになるんじゃないかなぁ?
身体も、大人の女性の身体になってからが本番でしょうからね。
脂肪分が筋肉にうまく変わればいいのですけど。
肩の脱臼が完治していないみたいですから、ピールマンを片手にするって噂もありますけど、どうなるでしょうね?
なんにせよ、前向きに頑張ってほしいなぁ。

浅田選手は、まだ肉付きが大人体型になってませんし、心配いらないでしょうね。
表彰台の真ん中を狙えるんじゃないかなぁ?
3Aを練習で成功させているようですし、楽しみです。

中野選手は、あの美しいドーナツを見せてくれればいいな〜。

高橋選手は4回転をビシッと見せてほしいし、織田選手は、個人的にはステップがすごく好きなので、ステップをたくさん見せてくださいって感じかな?

まぁ、とにかく、木戸&渡辺組の事で、私の頭は一杯って感じではありますけど。

2007年3月19日月曜日

アドホック

ダンナとアドホックで、MHPを一緒に遊んでると、ついつい長時間続けちゃいますね。
明日は平日なので、いい加減にしておかないとなぁ……って事で、やめてそのままPSPで書き込んでます。
PSPって、持ってる人なら共感してもらえるだろうけど、文字入力方式が使いづらくて、疲れます。
サイトの閲覧も、軽いページなら、ちょい見には便利なんだけど、そうじゃないと……。
まぁ、携帯でサイト見るような人なら、携帯より画面が大きい分、見やすいんでしょうが……。
でも、PSP用の公式情報サイトを見るのは、やっぱり、PSPからが便利だもんね。
ダウンロードできるものが更新されてたら、そのままDL出来るし。
最近は、ゲームをダンナとして、寝る前にPSPで公式サイト確認するのが習慣になっちゃってます。
でも、blogの更新をPSPでするのは、入力方式が変わるまで、もう、やめておこうと思います。
だって、ここまで書くのに40分くらいかかってるんだよ。
PCからなら3分もかからないような文章量なのに……。
慣れてないといっても、かかりすぎだよ。
思い通りの変換もできないしね。
多分、携帯の入力と合わせたんだろうけど、面倒だね。

2007年3月15日木曜日

株の暴落

デイトレはしてませんが、スィングはしているので、株価の動向は気になるのですけど、このところ読みが難しいですね。
先日の中国から始まった世界同時株安の時は、優待権利確定前の値上がりを見越して早々に売却していたので(売却しようと思って設定していた金額に思ったより早く到達しちゃったんですよね、予定ではもう少しあとで売れると思ってたんだけど……)、たまたま巻き込まれずにすんだのですが、それ以降新しく株を購入していません。
安くなった所で購入して、上がってきて売却というタイミングが、今、難しいです。
今日も、結局何も購入せずでした。
最初始めた時から赤字にはなっていないけど、大幅黒字になっているという訳でもないので、本当は株の売買に使うよりも、投資信託にでもまわした方がいいのかなぁと思ったり……。
IPOはこのところ抽選にはずれちゃう事が多かったので、あまりうまみもありませんでしたし。
何より、株価ボードをリアルタイムで見ながら注文を入れるには、今年度はなかなか難しかったですね。
PTAのお仕事ってさ、株式市場が開いている時間と丁度ぶつかるんだよね。
子供が学校に行っている時間なんだから、当たり前なんだけどさ。
それでタイミングを逃すと、赤字に直結しちゃうので、取引を縮小していたというのがあります。
ま、おかげで株価が下がっても影響なかったんで、悪い事ばかりじゃないんですけど……。
損を出したり、利益を出したりしつつ取引して、でも、最終的にマイナスになっていなければいいのですが、マイナスもプラスも、今年はほとんどないですよね。

な〜んて、確定申告の最終日にそんな事を考えてみたのでした。

刺繍に飽きてきたw

12月にクロスステッチ刺繍の事を書きましたが(12/17日分)、今年に入ってかな〜り忙しくて放置していて、3月からは暇ができたので、再開しているんですが、こんなに刺繍を刺してる時期と、放置している時期がカチッとわかれちゃう作品は初めてかも知れません。
普段よく刺しているような図案というのは、背景色という部分は刺さないで、白いクロスの状態にしているんですが、今回刺ししている図案はですね、背景色がなく全面図案なんです。
だから、同じくらいの大きさの図案としても、実質としては、普段の5倍くらいのカウントなんですよね。
そんな訳で、刺しても刺しても終らない。
おまけに、何故か白の部分が多くて、白ばっかり刺してたら飽きてきた……。
他の図案を刺したくて仕方がないです。
綺麗な絵柄なんで、出来上がったら苦労のし甲斐もあるのは分かっているんですが。
あと、白は汚れやすいので気を使うというのがあります。
出来上がったら、洗濯しないと、最初に刺した頃の白は、最期の頃の白に比べて変色していると思うんですけど、こればっかりは仕方がないですよね。
汚れた手で刺している訳じゃないけど、どうしてもね。

2007年3月13日火曜日

球体間接人形

ハンス・ベルメール写真集
ハンス・ベルメール写真集
ハンス・ベルメール,アラン・サヤグ,佐藤 悦子


2〜3年前に、球体間接人形について日記で書いたように覚えていますが、本棚の整理をしていたので、奥の方から出てきたこの写真集を久々に見ていて、相変わらずそのベルメールの圧倒的な緻密で繊細、でも、ちょっと理解のかなたに行ってしまっている世界観にはまってしまっています。
最初に出会ったベルメールというと、「イマージュの解剖学」なんですが、最初は気味が悪かったなぁ。
実際、球体間接人形というのは、ベルメールに限らず、他の人形作家さんの作品でも、好ましく思う人というのは少数派なのではないかと思うのですが(日本人に限って言えばという意味ではありますが)、結局それは嗜好の問題で、フィギュアが好きとか、リカちゃんやバービーが好きとか、日本人形が好きなどというのと、そう大差はないと思うのです。
ワンフェスのガレージなどとしてよく売られている、オタク好みの巨乳エロフィギュアと、ベルメールの球体間接人形は、そりゃ見た目には全然違うものかもしれませんけど、究極としては、それを所有したいという所有欲を満たすものであるという事は一緒なんですよね。
コレクターというのはそういうものだと思います。
まぁ、価格や、周囲に思われる芸術性の差というものはあるでしょうけど、そういう事はあまり関係ないのかもしれません。
なんにせよ、ベルメールの人形はシュールレアリスムやエロティシズムと密接に関連付けられて語られる事が多い訳ですし、アニメ漫画文化に浸り切っている日本にいれば感じないでしょうけど、海外から見れば日本のオタク文化に含まれるフィギュアも充分その要素を内包しているものでしょうしね。
ま、それに、私は自分がオタクだと自覚もありますし、お金が湯水の如く使えるなら、どんな伝手を頼ってでもベルメールの人形を本当に手に入れてしまいたいと思うのかもしれませんし、その辺はワンフェスで6桁以上のお金を当然のように使う人々と何の差もありません。
もっとも、お金がどれほどあっても無理な事っていうのはありますでしょうから、実際には手に入れる事が出来るとは思いませんけど。
それに、ベルメールっていうのは、人形だけじゃなくイラストも合わせて見てこそなのかなぁと思う事もありますし……、実際に一般家庭にあっていいものでもないのでしょうね。
ただ……、比較として引用しましたけど、私は巨乳系のエロフィギュアへの興味は、性別による性指向云々もあり、さほど執着はありませんが、ワンフェスは好きだし、フィギュアそのものは嫌いじゃないです。
日本人形だって好きだし、ビスクドールも好きだし、結局人形というもの自体が好きなのかなぁと思う事もあります。
例えば、今遺体切断の出てくるミステリーを書いている訳ですけど、結局その発露となるものは、人間の肉体の人形化という面が私自身にはあるように思うんですよね。
能が好きなのも、その所作の制限性であったり、舞台上の制約であったりの中に、人形というものを見ているのかも知れないと思う事があります。
浄瑠璃が好きなのも、かなりストレートにそういう部分が出ているのかもしれません。
もっとも、人形と言ってしまうと語弊はあるんですけど、なんというか、「人の形をした入れ物という感覚」が好きなんだと思います。
自分の趣味趣向を考えると、そこに集約される気がします。
私の書くものに、ミステリーが多いのは、結局、人の形をした入れ物の描写に都合がいいからというのは、否めませんね。
現実の人間に当て嵌めて考える事は出来ませんが、謎解きの一環としての描写としては、創作意欲をかき立てるのは事実であったりもしますしね。

結局のところ、私にとって「肉」の感覚を削ぎ落としていった入れ物という「物体」として、人形というのは興味を引いて止みません。
少し、ミステリーを書いてて行き詰まっていたのですが、その辺りを写真集を見て改めて自覚したので、ちょっと気が楽になりました。

2007年3月11日日曜日

右目奥と右肩が痛い

MHPは普段は夜寝る前1時間半くらいやってるんですが、夕べは土曜の夜ってことで、日曜日の朝は寝坊が出来るから4時間くらいやっちゃったんです。
そうしたら、右目奥が重〜い感じして、痛くなってくるし、右肩もこっちゃったのか痛くなってくるし……。
目薬さして寝たんですが、朝になっても痛かった……or2
FF3をDSでやってた時も同じような事になったというのに、学習してないなぁ、私……。
やっぱり、携帯ゲーム機は短時間にしておこうと思ったのでした。

子供達が昨日買ってきたヨッシーアイランドDSに夢中になってるけど、よく疲れないなぁ……。

2007年3月9日金曜日

苦い

今日は天気がいいけど、夕べはちょっとぐずついたんで、夕飯のあと娘に気圧が低くなったとき用の薬を飲ませたんですよ。
めちゃ苦かったようで、かなり嫌だったみたい。
私も味だけ確認してみたけど、えぐいわ、あれ……。
まぁ、就寝時の発作もなかったし、元気に学校へ行けたのはいいんだけど、今後素直に飲んでくれるかどうかが微妙。
いつもの薬も飲まなくなったら困るしなぁ。
すっごい少量だけど、あの味じゃ、他のものに入れて誤摩化すとか無理そう。
困ったなぁ。
親の私でさえ、口にしたくないと思ってしまうような味なんだもんなぁ。
カプセルを飲み込むのが出来ない子だから、カプセルだけ買ってきていれるという訳にもいかないし……。
さてさて、どうしたものでしょう。

2007年3月8日木曜日

楽しみ

PS3の新サービスで「Home」と言うのが発表されたけど、早く利用したいなぁ。
詳しい情報がImpressWatchに載ってましたけど、あとでアメリカのサイトとか回って来ようと思っています。

アバターは、出来ればもっと日本人に馴染みやすいものにしてほしいですね。

それから、是非ともトロステと連動してほしいものです。
トロが自分の部屋に遊びにきてくれたら嬉しいだろうなぁ。

あと、接続サーバは、日本人専用とか、全世界混合とか選べるといいなぁ。
FFXIやってた経験から言うと、混合サーバは、意思疎通がうまくいかなくて、トラブルに発展する事が多かったので、そういうのが嫌だという人向けのサーバを作ってほしいなぁ。
で、その日の気分によってどっちに繋いでもいいようにしてくれると、個人的には嬉しい。
でもFFXIの北米のフレンドなんかは、PC版をやってる人が多かったので、PS3を購入してないかもなぁ……(PS3発売以降インしてないから聞けてないのよね)。
購入してたら、またフレ登録するんだけど……。

ゲーム日記の方ではたまに書いた事あるんですが、こっちでは書いてなかったな。
PS3を持ってるお知り合いの方、フレンド登録致しましょう。
こっちの日記関連の友達で、メールのやりとりしてても、ゲームの話題なんて出ないから書いた事なかったんだけどね。

暇になったから

��月に入ってようやく暇になったので、止まっていたミステリーの執筆を再開中。
でも、止まっていたといっても、毎日必ず1行でもいいから手を入れるというノルマだけはやっていたんですが、なかなかね。
1月末の日記に書いた執筆中のミステリーに関して言うと、新しく考えている毒殺もののミステリーはプロットまとめの段階は変わっていません。
「Dolus eventualis」と、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」のリメイクは、「Dolus eventualis」の方は手を付けておらず、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」の方を書いているって感じかな?
あ〜、遺体切断の方です。
現在はオンラインの世界での人間関係の辺りを書いてる所。
オンラインとオフラインの人間関係を書き分ける事が出来るかどうかが、前半の肝って感じかな?
あぁ、そうだ、もちろん、題名は「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」じゃないです。
あの例の殺人現場みたいな情景は出てくるんですけど(読んだ人にしか分からない表現ですみません)、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」の様にあの情景がメインじゃないんで、題名もそのままじゃおかしくなっちゃうから変えるって感じかな?
「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」はあの情景そのままの題名ですからね。
しかし……、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」を書いた頃は、子供の犯罪がこれほど当たり前じゃなかったんで、あの内容で書いてしまう事に抵抗があったんですけど(だから登録制の制限ページでしか公開していなかった訳ですが)、今は、それほど珍しい事じゃなくなっているので、反対に今さら子供の犯罪として書く意味もなくなっているという状態かな?(いや、それでもあの子供達は、犯罪者としては、今でも当たり前じゃない層ですが)
だから、その辺りは大幅に変わっています。
それがいい方向に変わったと思ってもらえるように書く事が出来ればいいなぁ。
というか、あれと似たような情景が出てくるだけで、犯罪を犯す人物像も、犯罪動機も全く変わってしまっているんで、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」の改訂というよりかは、完全に別物ですね。
サイトの頃から日記を読んでくださってる方に分かりやすいように、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」って題名を出して説明してますけど、もうその題名を出す必要もないのかなぁ?って思ったりもしています。
新しい題名も決まっていますけど、もうちょっと書き進めてから書きたいと思います。
せめて8割がた書けてからの方が……。
一応予定としては、8割というと原稿用紙で400枚くらい書けたらでしょうか?
「狂気の雫」が600枚くらいなので(最終話を公開してなかったから公開している所までだと570枚くらいかな)、あれよりは短い話になるかなぁ?というのが感触。
でも、意外と延びそうな部分もあるんで、「狂気の雫」くらいにはなるのかなぁ?
延びそうなのは、オンライン上の人間関係の前提になる世界観の説明部分かな?

それから、「Dolus eventualis」は、読んでくれた事ある人は分かると思いますけど、何しろ毒物がストレートに文中に出てくるので、その辺りをどうぼかそうかと……。
手に入りにくい毒物じゃないから、書きにくいですよね。
もちろん、手に入れるためには知識が必要ですが、薬局行って住所氏名を書かなきゃ手に入らない毒というものの類いじゃないですもんね。
毒物と言ってしまうのには語弊のあるものではありますが、だからこそミステリーのネタになるんだし、あれを書いた数年前と今じゃ、犯罪関連の社会状況が変わっちゃっているので、あまりはっきりとは書きたくないかなぁって……。
それに悩んでいるので、1月に報告した進捗状況から、ほとんど進んでいない状況です。


ここ数年、忙しかったり興味が別に向いたりで、ちょっとずつ書いてはいても、他のジャンルに手を出して、ずっとメインで書いてきていたミステリーが後回しになってたけど、それが一段落したら結局ミステリーに戻ったなぁって、我ながらおかしいです。
今でもメールのやりとりしている方達からは(2月入ってからはメールの返事が完全に滞っててすみません、今順番にお返事書いてます……が、完全に時期を逸しちゃってるお返事になっちゃうのが心苦しいものが多数……)、「Dolus eventualis」と、「Strange Fruit 〜Innocent cruelty〜」と「狂気の雫」を読みたいと言ってもらえる頻度が高いので、それなりに受けてたのかなぁと思ったり……。
あ、でも、「狂気の雫」がダントツなのは最終話を公開してなかったからだと思います。
「狂気の雫」の次に再読の要望が多いのは、実は「Chamaemelum nobile」なんですけど。
あと何故か「ジアンジアン」もかなり……。

2007年3月6日火曜日

待機

本当は幼稚園に入園させるつもりだった下の息子だけど、娘の体調悪化に伴い、とても幼稚園じゃ対応出来そうにないという事で、保育園に希望を変更して申し込みをしていたんですけど、今回めでたく待機になっちゃいましたよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
いや、去年も待機だったんだけどね。
今年は近くに保育園が増えたので(3歳までだった保育園が1園、5歳までの対応に変わった)、競争率下がったと言われていたんですけど、やっぱり駄目だったかぁ。
そんな訳で、どうするか考え中。
待機で待ってて、1年待機のままだったから、さすがにそろそろ年齢的にも日中外に遊びに連れて行くだけじゃ駄目だし、近くにあるインターナショナル系の保育施設にするか、一時保育に週2回くらい連れて行くか……(毎日だと一時保育は高いから、月額が結構な額になっちゃうし……)。
一時保育は、希望していた保育園でもやっているので、そこにやるのが一番いいのかな?
なんにしても、娘が入院した時にどうするのかというのが一番の問題なので、上の息子は何とかなるでしょうけど、下の息子はまだどうにもならないから、なんとかする手段を確保しておかなくては……。

娘の発作も、体調崩している時に起きるのはともかく、気圧が低い時におきやすい気がして、主治医と相談して気圧が低くなる日限定で飲む薬みたいなのが出ました。
喘息の子とかが飲むのと、ちょっと似ているのかな?
脳も気圧変化によって状態が変わるし、ちょっとの状態変化で発作に繋がるというのは、娘の病気の関係上どうしようもない。
まして、発作の出る場所が、病気でダメージを負った脳の部分なので、脳幹に極めて近い箇所だから、下手すると脳幹直撃でそのまま即死になる可能性もある。
というか、主治医の話によれば、つい最近まで発作が頻発しなかったのが奇跡で、発病したあともっともっと多くの頻度で発作が起きて、脳幹へのダメージで亡くなるというのは、極めて幼い時期だろうと考えられていたらしいから、予想の4倍以上生きている事だけでもすごい……のだそうだけど……。
発作を抑える薬は色々開発されているけれど、娘の病気は元は誰でもかかるウィルス性の病気だけど、その後それが治ってからもウィルスが体内に潜伏してて、ある日突然暴れ出して……って言う病気で、それも普通なら何十年も経ってからそうなるのに、娘の場合は1ヶ月以内にそうなったという、極めて珍しいパターンで、何十万だの何百万だのに1人、発病したあと生き延びる可能性は1割にも満たない病気ってことで、飲んでいる薬は、多くの患者がいる別の病気や障害に合わせて開発されているから、娘にばっちり適合する訳じゃないという事がしんどいです。
ある程度頻度を抑える事は出来るけど、完璧に抑えるのは難しいみたい。
娘の学校には、脳腫瘍で同じように障害者になった子なんかも結構いる訳だけど、そういう子も脳腫瘍の種類によってはなかなか合わなかったりする事もあるって言ってたな。
難しいよね。

なんにせよ、娘がそういう状態なので、下の息子の進路も悩む訳ですね。
上の息子が幼稚園へ行ってた頃は、娘は発作がまだなかった時期だったしなぁ。
下の息子も、幼稚園にやれたらいいんだけど、延長保育対応している幼稚園もあるけど、保育園みたいにはいかないのがしんどいよね。

2007年3月5日月曜日

雛人形

娘の雛人形は立ち雛なんで、引っ越しの多い我が家では重宝していたのですけど、引っ越しももうする事もないだろうと思うので、今年こそ実家から我が家に伝わっている木目込み人形で出来た7段飾りの雛人形を持って来ようと思ったんだけど(一応私が母から譲られているもの)、親族の不幸のゴタゴタでそれも出来ず、今年も立ち雛でした。

雛人形は早く出して早くしまわないと、お嫁に行けないと言われていると知ったのは、一人暮らしを始めてからでした。
だって、我が家では雛人形は1年中飾っているものだったからです。
あ、七段の方はちゃんと3月15日に出して4月15日を過ぎたら早々にしまっていましたけど(旧暦でやるので一ヶ月遅れです)、1年中飾っておく用の小さい簡易版の奴があるんです(簡易版と言っても仕丁がいないだけで、お内裏様おひな様、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣はちゃんといます。ちっちゃい牛車とかもついてます)。
なんか、昔からそういう習慣だったらしく、戦前はお雛様を1年中飾っておくお座敷があったそうで、戦後大きな御屋敷を手放したあとは(空襲で全焼したらしいし、ほぼ全ての土地を小作人に任せてたから、農地改革でなくなっちゃとかで一気に没落w まぁ、江戸までは武家だったので、明治以降に手に入れた土地を小作人に耕作させてただけだからしょうがないよね。農業をしたのは、疎開先で畑作った時だけと祖母には聞いたし。直接農業してればある程度は残ってたかも知れないだろうけど、住んでる所じゃない所に持ってる土地だから、当時は残させてもらえなかったんだってさ)、ずっと7段飾りを飾るってわけにいかないので、1年中飾るのは簡易版に変わったとか……。
亡くなった祖母の話だと、祖母の子供の頃は代々のお嫁さんが輿入れ時に持って来た雛飾りがいくつもあったそうですが、戦時中の空襲などでほとんど焼失してしまったようです。
ですから、私が譲られたのは戦後のものです。
まぁ、どういう家だったかなどという話は、そこそこ祖父や伯父達から聞かされてはいたのですが、祖父母共に既に他界していますので、何故お雛様を1年中飾る家だったのかなんていういわれは既に分からないままです。
ただ、習慣として残ってしまっているというだけですね。
例えば、祖先の事を調べようと思えば過去帳とかそれなりに調べる手段もあります。
けれど、そんな習慣というか、風習に関するいわれって、調べ様がないんですよね。
まして、一番古いお雛様でも残っていればいつ頃からとか分かるんでしょうけど、それが焼失してしまったんじゃね……。
亡くなった祖母が随分昔に話してくれた時に印象に残っているのは、一番古いと言われていたお雛様のセットは、顔は茶色く変色していて、小さい頃はお雛様のお座敷に入るのは怖かったそうです。
それに、そのお雛様だけ、7段じゃなく、お内裏様とお雛様だけのセットで、それも木目込みの座り雛だったんだそうです。
だから、戦後新しく新調したお雛様も、木目込みのものにしたんだそうです。
その他のお雛様は5〜9段とバラバラだったようですが、現代風のおすべらかしのお人形はなかったそうです。
普通に、垂れ髪だったそうです。
おすべらかしが主流になったのは、現在の平成天皇がご結婚された時の美智子皇后陛下のおすべらかし以降なんだそうで、戦後新調したというお雛様も、新調した時はまだおすべらかしは主流ではなかったので、垂れ髪です。
そういえば、お雛様だけじゃなく、他の三人官女や五人囃子や両大臣、おまけにお内裏様も垂れ髪なんですよ。
男の人形は短いのでおかっぱみたいだけど。
最近のお雛様は、木目込みでも男の人形が垂れ髪のものはまずないので、面白いなぁと思っています。

1年中雛人形飾ってたけど、普通に結婚出来たんで、あんまり関係ないのかな?