2007年4月26日木曜日

家庭訪問

最近の小学校の家庭訪問は玄関先でちょっと話しをするだけで終わるので、気が楽なんですが、娘の学校はそういう訳に行かなくて、担任の先生全員が来て小一時間は話していかれます(担任が複数人います。病気や障害を抱えている子供の学校なので)。
そういう訳で、この時期は、気が重いです。
なぜなら、掃除が苦手だからです。
掃除が嫌いという訳ではないし、塵や埃やゴミがその辺に散らかっているという訳では全くないのですが、整理整頓のセンスがないというか……。
片付いているのに、スッキリ見えないのですよ。
私の母は、その辺りがとても得意でして、上手なんですよね。
まぁ、ある種のコンプレックスなのかもしれません。
ダンナに言わせれば、一般家庭にあるまじき量の本が原因だとの事……。
確かに一理あるのです。
あの本がなければ、もっとその他の物が収納できるスペースはたっぷりあるはずなので。
しかし、いろんな文献や史料はともかく、小説はとりあえず、文庫本になるまで購入はしないようにしているんですよ。
できる限り、ハードカバーの小説は図書館で借りて読むようにしています。
それだけでもずいぶん違うはず。
文献とかはねぇ……文庫本って物自体がまずないですしね。
私の夢は、地下に可動式の大きな本棚(図書館の書庫にあるようなあれです)を備え付け、空調も本に丁度いいようになっている書庫のある家だったりするくらいですし。
まぁ、それでもリビングにも進出しかけている書籍類を別室に片付けて、掃除がんばりました。

当日の家庭訪問自体は、順番が1番だったので40分くらいで終わりました。
特に学校への苦情も要望もなく、娘の体調管理についての話し合いだけでしたし。
でも、御家庭によってはすっごく長くなる事もあるらしいですね。
聞いた話しでは、過去には4時間くらい話し込んだ御家庭もあるようです。
さすがに順番が最後の御家庭だったようですけど。
病気の進行によって障害の重度化などもありますし、その辺りの意識の擦り合わせも大切ですしね、一概に長時間になる事に対してどうこう言えるものではないと思います。
まぁ、傾向としては、学校への不信感を抱えている御家庭ほど、長くなるようです。
指導の難しい障害などを抱えていると、親の理想と教師の現実の乖離が大きくなったり、指導方針や先生との相性などでいろいろ言いたくなる事もたくさん出てくるのではないでしょうか?
ある程度のマニュアル化できるタイプにカテゴライズできる子供だといいのでしょうけど、重複障害とかだと、やっぱり難しい面も出てきますし。
あとねぇ、家庭と学校じゃ、子供が全然違う姿を見せてる事って多いんですよね。
PTAで頻繁に学校に行くようになって知った事ですけどね。

とはいえ、家庭訪問が無事終わって、気が楽になりました。
昨日なんて、本当に久々にのんびりしたわ〜。
でも、家庭訪問前の反動で、今週は掃除が滞りがちなのです、いい加減にしておかないと、まずいですよね。

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