2009年3月10日火曜日

Cartoon Network

我が家では、地上波はほとんど観ません。
そのかわり、CSのアニメ専門チャンネルであるCartoon Networkがついています。
もちろん、日中は子供達がいないので、テレビそのものがついていませんが、一番下の子が帰宅後はほぼずっとCartoon Networkが映ってる状態。
日本のアニメの再放送もありますが、ほとんど北米アニメな訳で、子供向け番組に対する考え方の違いが見えて、面白いです。
特に、パワーパフガールズなどは、北米版日本版と両方放送されてますから、見比べると感心する事しきり。
親近感が日本版に沸くのは、やはり私が日本人だからでしょう。
そして、上の子ほど日本版の方が違和感無く感じ、下の子ほど北米版の方が違和感無いという我が家の子供事情を見ていると、Cartoon Networkを小さい頃から一番好きで見ているのが下の子だからかもしれません。
一番上の子の小さい頃は、それこそ、おジャ魔女どれみとかが好きで見てた世代ですしね。

で、北米アニメのシュールな感じは好きなのですが、どうしても違和感というか、生理的に好きになれないものがあります。
それは、北米の子供向けアニメのギャグです。
特に下品な方向でのギャグが駄目です。
日本のアニメと違って、北米のアニメだと、下品なギャグ表現に体液系の表現が多いからです。
唾とか吐瀉物とか、体液じゃないけどゲップとか……。
どうしてもアレにだけは馴染めません。
生理的に受け付けないのです。
でも、多くの北米アニメで漏れなくといっても良いほど、体液系表現が出てくるので、北米では当たり前というか、子供向け番組、ひいてはそれを観て育った大人達にとっては普通の表現なんでしょうね。
欧米のマナーでは、御法度とされる表現なだけに、全く真逆の表現が出てくる事が、ギャグとか下品さに対する考え方の差なのかもしれません。
で、子供達を見ていると、やっぱり日本人で、既に学校や園で集団生活を経験しているためか、その手の体液系表現は、当然いけない事と教育されている訳で(家でも躾として教育してますしね)、私ほどの生理的嫌悪感はないにせよ、ギャグとしての「笑い」よりも、駄目な事のサンプルとして「笑えない」感覚の方が大きいようです。
まぁ、真っ当な日本人であるという事かもしれませんけどね。

とはいえ、そんな北米アニメでも、子供ではなく、私自身が相当ハマってるアニメもある訳です。
前にも書いた様な記憶もありますが、まず一つ目は「おくびょうなカーレッジくん
本当にシュールで面白い。
ただ、今は、放送休止期間で放映していないんですけどね。
またそのうち放送するだろうから、そうしたら絶対に見るだろうな。
で、カーレッジくんがお休みのこの時期に、私の趣味にドンピシャな番組があります。
それは「クラス・オブ・ミュージック」って番組です。
ブラック系の音楽満載で本当に大好き。
土日の17:30〜って、主婦にとっては見るのが困難な時間帯の放映ですが(土日の7:30〜の放送もあります17:30からと同内容)、ハマってからはほぼ欠かさず見ています。
日本語吹き替え版も良いんですけど、英語で聞くのも良いですよ。
OutkastのAndre 3000が音楽教師役で声を充ててるんですよ。
番組のプロディースしてるからでしょうけど。
いやぁ、ヒップホップだけじゃなく、ジャズやブルースの要素が出てくる事もあるし、音楽好きには堪らない子供向けアニメですよ。
子供の頃からこんな子供向け番組で、ブラックミュージックをはじめとした音楽聴いて育ったら、そりゃ感性も違ってくるよなぁって思う次第です。
この番組を子供達に見せて、洗脳しているという訳じゃないですけど、子供達にも積極的に見せている感は否めませんw

あと、Cartoon Networkを見ていて思うのは、動物を題材にしたアニメは、良いものが多いですね。
おすすめは、「イソップ座へようこそ!」「キッパー」「クリフォード」「ノーキーとおともだち」「マシューせんせい 〜ゆかいなヒルトップ病院〜
そして、今は放送していないんですが、「ピンキー&ブレイン」ってアニメが大好きでした。

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