2009年10月29日木曜日

「THIS IS IT」観てきました。

「THIS IS IT」を観てきました。
踊れてるじゃん、キレキレじゃん。
生歌もすごく伸びる声で、美しかった。
BADやDangerousのツアーの頃に比べれば、そりゃ痩せてたけど、噂されてるようなガリガリじゃなかったし(本当にガリガリだったら、服着ててもあんな風なシルエットにはならないんだよね)、身体もよく動いてて意欲的だった。
すごいよ、やっぱり、MJは。
KINGだよ。
ネタバレになるから詳しくは書かないけど、「4年で……」ってマイケルが語るところなんて、やっぱりマイケルの本質は変わってなかったんだなぁって思った。
そして、マンミラで泣けた。
コンサートスタッフ達、日々一緒に作り上げてるスタッフ達でさえ、時としてマイケルの観客になってリハーサルを観てしまってるシーンなんて、やっぱりMJならではだなぁって思う。

そして、この映画を編集したスタッフにも敬意。
単なるメイキングじゃなく、マイケルがロンドンツアーで伝えたかった事を、きちんと示してくれていた。
この映画は、エンドロールの後まできちんと観るべきです。


 本当に、マイケル、早すぎるよ、なんで逝っちゃったんだよ。
久々のツアーのリハーサール映像を見て、改めて、マイケルは唯一無二のKING OF POPであったと実感しました。

マイケルは80年代の象徴のように語られる事が多いし、スリラーやBADが80年代のアルバムだから、それは当然なんだと思うんだけど、Jackson5、Jacksons、そしてソロになってからと、意識する事もない程普通に身近にあったマイケルの音楽で(おそらくJackson5の頃の歌なんて、みんなマイケルと知らないままメジャーな曲として聴いてるんだと思う)、私個人が意識的にマイケルを追いかけてたのは、70年代と90年代。
80年代は追いかけるまでもなく、マイケルの曲に追いかけられてたような時代だったってのもあるし、あと、あの頃私が意識して追いかけてたのはプリンスであったからって言うのもあるんだけれど、80年代は積極的には追いかけてなかった事を改めて思い出しました(でも80年代の曲も全部分かるんだけどね)。
それに70年代と言っても、小学校の低学年くらいから洋楽聴くようになってからなんで、70年代の終わりから80年代に入った頃にマイケルの70年代の頃の曲を漁ってたとかってのもあるかも。
リアルな70年代は、最初に洋楽を聴くきっかけになったJAZZとBluesにかなり傾倒してましたしね(JAZZを聴くようになったきっかけって、幼児の頃から習ってたピアノの関係からだから、本当に幼い時から聴いてるんですよね)。
とはいえ、こうして考えてみると、Blood On The Dance Floorくらいまでのマイケルを追いかけてた訳で、その後発売されたアルバムってInvincibleとベスト盤ばかり(新曲が入っているのもあるけど、基本はベスト)って感じだし、Invincibleも習慣化して購入していたから、ほぼすべてをリアルタイムでだったのかもしれない。
そう言えば、実は私、BADまではレコード盤で持ってたんで、BADまでのCDを購入したのってかなり後になってからだったなぁ。
DVDに至っては、追いかけなくなった頃から発売されるようになったから、最近まで持ってたのはHIStoryの2本とムーンウォークだけだったという……。
ブカレストも評判いいのは知ってたけど、ロンドンツアーの発表後に買ったなぁ。
かろうじて生前ではあったけど。
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