2010年5月21日金曜日

口蹄疫の余波

口蹄疫は、豚、そして牛が現在殺処分になっていっています。
食肉の問題ももちろん大きいんですけど、私が食肉と共に心配しているのはゼラチンについて。
いま、狂牛病以降、ゼラチンは豚がメインになってたと記憶しているんですが、ゼラチンって、お菓子作り以外に、というよりも、医療の方での利用が大きいんですよ。
カプセルとかだけじゃなく錠剤にも使われてるし、治療の時にもゼラチンが使われたものは結構あります。
開腹手術とかでも、止血作用の関係でゼラチンスポンジってもの使ってるはず。

ってことで、今wikipedia見てきたら、医療用として、日本では年間1000t以上使われてるって!!
そこまでとは知らなかった。
医療と常に密接に関わってる娘がいるので、そちらへの影響が心配です。
毎日錠剤を6錠も飲み続けてるし、緊急時にはそれにプラスして飲む薬もあるし。
もちろん、医療保険があるから、すぐに影響があるとは思わないけど、数年前に採算取れないからって、娘の病状にあっていた薬が製造中止になったという事もあったので、心配です。
その後新薬が認可されるまで(海外ではもうずっと昔から使われてる薬なのに)、なかなか合う薬が見つからなくて、症状が重くなってしまったんで、そういう形で影響がなければいいんだけど……。

あと、ゼラチンって結局のところコラーゲンだし、化粧品とかにも影響するんじゃないかなぁ?
これは世の中の女性にとっては大問題では?
化粧品って、ただでさえ高いものが多いし、こっちは保険なんて適用されないからダイレクトに価格に跳ね返ってきそうですよね。


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