2010年4月4日日曜日

お花見

姫路城

昨日の事ですが、お花見に行ってきました。
体調を崩していた子供達が、それなりに元気になったので、ちょっと遠出をしようという話しになりまして、姫路城まで行っちゃいました。
姫路城の中の見学もしたかったんですが、すごい人出で、待ち時間を考えると16時の閉門には間に合いそうにない感じだったので、また次の機会に……ってことになりました。
姫路城は、もう、20年以上前に行った事がありましたが、その頃は当然の事ながら世界遺産でもなかったし、社会人でもなかったので平日に行ったし、花見の季節でもなかったというのもあり、割りと閑散とした観光地というイメージだったのですが、昨日行ってみてそんなイメージは吹っ飛びました。
めちゃめちゃすごい人出で、都心のラッシュアワーかというくらい人がいましたよ。
外人さんも多くて、最近は仕事のとき以外は、割りと着物の事が多く、昨日も日常着の着物のまま出かけたので、外人さんに色々と話しかけられたりしました。
英語はまだしも、ドイツ語は分からないので、ニコニコ笑ってたら、写真撮られてしまいました。
こんなおばさんの写真撮っても楽しくないだろうになぁと思ってしまいましたよ。
それに、そんな事態になると分かっていれば、きちんとした小紋でも着ていくんだった……。
遠州椿柄の木綿の着物に、自作の招き猫の昼夜帯に、羽織で下駄って言う適当な格好でした。
遠出と言ったところで、阪神間から姫路までは高速使えばあっという間なので、近所の散策程度のつもりだったからなぁw

あ、でも、やっぱり姫路城は世界遺産になるだけの事はあり、本当に美しかった。
桜も綺麗でしたしね。
ただ、何か和太鼓の催し物があったのか、終止和太鼓の音がにぎやかで、風情があるとは言いがたい状況ではありましたが……。

20年程前に姫路城に行った時は、中を見学したのですが、最後にお菊井戸があったのが印象に残っています。
播州皿屋敷からのこじつけと言われていますが、こじつけにせよ、古いお城にある物ですから、なんだかおもしろいなと思いました。
そういえば、今私の家のある市の市内にも、お菊井戸があるんです。
まぁ、有名な話しですから、いろんなこじつけがあってもいいのかな?


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