2010年4月10日土曜日

6.0採点の悪いところは知ってるけど、今の採点方式より見てて楽しかったよ

フィギュアの審判を引退したPatrick Ibens氏がインタビューを受けていまして、その内容に頷くべき点が多かったのでご紹介します。
また、そのインタビューについて、国際審判経験者のSonia Bianchetti氏のコメントしたメールも公開されており、インタビューページからリンクされてるので、そちらも読んでいただけるといいかも。
Patrick Ibens Interview
要約すると、なんで今の審判がフィギュアの演技に対して妥当な点数を出せないかって言う理由ですね。
あと、それに対する同意のコメントメール。
しかし、Patrick氏、高橋の事ほめ過ぎw
いや、確かに素晴らしい演技だったけどさw

個人的には、プルシェンコが今の採点方式じゃなく、6.0採点時代を引きずってるって言うのには、納得した。
ただ、フィギュアファンとして、演技を見る側の立場としては、今の採点方式より、色々問題もあったにせよ6.0採点時代の方が、数百倍も演技が素晴らしい選手が多かったし、感動もした。
今の採点方式になってつまんなくなって、フィギュアから距離置いちゃったものなぁ。
プルシェンコの6.0採点の最高峰といわれている「ニジンスキーに捧ぐ」だって、素晴らしいステップなんかも、今の採点だと全然点数でない仕様になってるからね。
でも、見てる分には、今のフィギュアで点数出るステップよりも、絶対的に素晴らしいからなぁ。
プルシェンコの「黒い瞳 白Ver」に心を鷲掴みにされた身としては(でも、今は黒Verの方が好きなんだけどね)、もしあの頃、今の採点方式だったとしたらあの感動には出会えなかっただろうと思うと、あの頃の採点方式で良かったなと思える。
あと、今の採点方式だったら、大好きなキャンデロロも表舞台には出て来なかったんだろうな。










この美しい演技と同時に、Exとはいえ↓のような伝説を作るプルシェンコの幅の広さが大好きさ(でも王子様キャラと思ってたプルの豹変ぶりに衝撃、いや笑撃が走りましたけどねw)。






キャンデロロ詰め合わせ









おまけ







でもね、6.0採点引きずってても、絶対にライサチェクよりプルシェンコの演技の方が金にふさわしいと思うの。
ライサも良かったとは思うし、ライサはライサなりに頑張ってたし、ライサが悪い訳じゃないけど、でもね、5番の審判のプル下げライサ上げの酷さが許せないよ(ライサの振り付け師だって噂あるね、噂だけどw)。
まともなジャッジしてた審判、3番だけじゃんって思ったもの。
バンクーバーの酷さは、選手達の問題ではなく、単純にジャッジの問題だよ。
あぁ、でも、言ったらなんだけどパトリック・チャンの爆上げとそれを当たり前と思ってるチャンのコメントは、本当に許せないけどね。
あれが、なんであんなにいい点数なんだよ。
本当に、今の採点方式、最低だよ。
せめて匿名だけでもやめろよ。





女子フィギュアの問題は、男子フィギュアの問題とはちょっと違うと思うので、コメントし辛い。
ただ、安藤があれだけ下げられたのは、いまだに納得できないけど。
まぁ、某選手の爆上げの方が納得できない人の方が多いんだろうとは分かっていますが。


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