2009年5月22日金曜日

東京の友人の反応

 昨日、東京の友人から携帯メールが来てて、「東京でもとうとう感染者が出ちゃったよ〜。どうしよう?」みたいな事書いてて、びっくりしちゃった。

★遺伝子検査の基準

■関西
渡航歴に関係なくA型なら検査

■東京 
渡航歴あり→A型が1人見つかれば検査 
渡航歴なし→A型が3人以上見つかり、かつ、その人達に接触など共通点があれば検査
      それ以外はスルー
ちなみに東京がこの基準に変わったのは2日ほど前で、それ以前は渡航歴無しだと問答無用でスルーだった訳です。

という様な事を教えてあげたら、反対にすごくびっくりされてしまいました。
彼女はあまりネットとかしない方だけど、そこまで知らないとは思わなかった。
う〜ん、いやね、べつにいいんだけどさ、そんな事も知らないで関西が最初の発症だと思ってるのかなぁ?



このデータ見ても、東京で流行ってないと思えるのはよほどお花畑の人だとは思うけど、このデータ流したの関西ローカルの番組でだし、しょうがないのかな?
このデータはMLインフルエンザ流行前線情報DBで簡単に見れるので、よく利用させてもらってるんだけど、まぁ、うちみたいにタミフル、リレンザ使用不可って家族がいなきゃ、インフルエンザの事なんて気にしてない人の方が多いし、知られてなくても仕方がないってことだろうね。
なんかさ、関西じゃ既に日常化してきちゃってる感じで、むしろ住民は落ち着いてきた感じがします。
住民同士の情報交換でもさ、4月半ばくらいにA型にかかったとか、今シーズンは2回もA型にかかったとか、色々と言われていて、既に罹患しちゃったんじゃないかなぁと思われる人が結構いたりする訳です。
あ、そうそう、舛添厚労相は9割に高熱が出るって言ってたけど、たくさん遺伝子検査してる兵庫や大阪でも、発熱外来経由で診断してるから、熱が出てるのが前提条件なんで当たり前だってぇの。
発熱してないけど、それ以外の症状が新型インフルエンザの症状って人調べたら、もっと違う結果になってると思うよ。

なんにせよ、将来くるであろう鳥インフルエンザを考えると、兵庫や大阪の様な自治体に住んでる方が、見て見ぬ振りしている自治体よりはましだなぁと思えるから、不思議だよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿