2010年9月28日火曜日

野良猫

最近、家の近所を野良猫の親子がウロウロしている。
前は親猫だけだったんだけど、子供を産んでそのうち2匹が順調に育ったのか、多少は親猫よりは小さいもののほとんど同じ大きさの3匹が連れ立ってウロウロ。
この野良猫曰く付きで、ペットの飼えない賃貸アパートの住民がこっそりエサをやっているので居着いているんだよね。

猫は好きだし、可愛いと思う。
子猫の方の1匹はかなり可愛い。
でも、野良猫はちょっとなぁ。
何というか、エサをやるくらいなら、きちんとペットを飼えるマンションなりアパートなりに引っ越して飼ってやれよと思ってしまう。
当然、エサやりだけなんで、排泄の躾も何もしてないから、近所の家の庭という庭に入り込んで排泄し放題で、結構近所中で迷惑をかけまくっていて、怒ってる人達が多い(アパートの住人がエサをやってるのを知ってる人は少ない)。
大切にしていた植木や鉢植えを台無しにされた家も結構ある。
我が家も庭の睡蓮鉢で育てていたメダカをやられてしまった(そういえば今年は暑すぎたのか睡蓮咲かなかった。アサガオやヘチマは今になって咲き始めた)。
そのうち、保健所に通報されて捕獲されてしまいそうな気がする。
まだ、今は、みんな、通報されたあと猫達がどう処分されるか知っているからしてないけど、そのうち堪忍袋の緒が切れた所も出てくるだろう。
その前に、エサをやっている住人に抗議に行く人もいるかもしれないけど……シラを切られたらおしまいだしね。
猫をきちんと飼っているお家は、当然ご近所にもある訳だけど、避妊手術をしたり、外をウロウロして迷惑をかけないように、外に出す時には紐で繋いで散歩状態にしてってお家もあるくらい。
もちろん、紐で繋いでない家もあるけれど、排泄の躾はきちんとされてるから、他所の庭で排泄なんてしない。

我が家は、結構犬や猫が好きだけど、ハムスターやスナネズミが死んじゃっただけでかなり落ち込んだくらいなので、犬や猫みたいに絶対に人間より寿命の短い動物なのに、家族同然になってしまうペットの生死に動揺してしまうのが目に見えているので、躊躇してしまっている。
何というか、娘が何度も生死の境をさまよって、その度に本人の生命力と最新医療のおかげで生き延びているから、精神的に結構しんどい思いをしちゃってるんで、ペットでまでそんな思いしたくないって感じかな?
娘が本当に亡くなってしまう日が来たら、どうなってしまうんだろうって……。
もちろん、覚悟しておくようにと医師に言われて10年以上なので、覚悟はもうしているし、今娘が生きているのはおまけの人生だと思ってるけど、やっぱりねぇ。
なので、ペットであっても、生死に関わる事は難しい。
関わりが深くなれば深くなる程つらいだろうし。
ハムスターだの、熱帯魚だのの関わりくらいまでで限界。


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