2010年8月24日火曜日

日本学術会議が全面否定談話発表。


本当に良かった。
まずは、これだけきっちり否定されるところから始めないとね。
日本のホメオパシーの信者は、ある意味カルトと同じですから激しく反発するでしょうけど、本場であるイギリスでさえ、効果はプラセボ以上のものは無いので(ダブルブラインドテストを大掛かりにやって最終的に出たのがプラセボ以上の効果無しという結論)、保険適用を外すべきだという答申が出ているくらいです(貴族院と王族の関係で抵抗があるみたいですが、レメディを与える場合はプラセボしか効果がない事を伝えなくてはならないという段階。プラセボと伝えたらプラセボ効果無くなる訳で、それでも使いたい人はご勝手にって事なんでしょうね)。
当然プラセボで治る程度の病気と、治る訳のない病気とある訳で、治る訳のないものにまで利用されたら困りますからね(件のK2シロップのようにね)。
そういえば、レメディには「親のSEXを見てしまってショックを受けた子に飲ませるレメディ」だの「思春期になって反抗的になった子に与えるレメディ」とかって、どう見ても親としての努力の方向性を間違ってるとしか思えないものまであるみたいですよ。
レメディ飲ましてそれでいいとかってw
親として子供に向き合ってないよね。


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