2012年5月13日日曜日

削除したのは良いものの

倉庫代わりに使っていた例のところの規約が変わって、全削除してから1ヶ月以上経ってしまいました。
銀河さんも次の公開先に公開されたみたいだし、私はどうしようかなぁと思っています。

ってわけで、サイトを閉じた経緯等を含めて方向性を自分で考えるメモ代わりとしてツラツラ書いてみたいと思いますので、取り敢えず畳んでおきます。




遡ると、サイトを閉じた最初のきっかけに立ち返る事になる訳ですが、サイトに対するモチベーションが保てなくなっていた、というか二次創作より、オリジナル執筆優先に戻りかけていた気持ちが、完全に二次創作から離れるきっかけになったのは、実はデータの消失です。
これまでは軽くPCクラッシュのためデータ消失と説明していたのですが、PCを買い替えた時のデータ移行の不備と言った方が良いかと思います。
ご存知の方はご存知でしょうが、いまのMacって、古いMacから新しいMacにデータを丸ごと移行するのって至極簡単なんです。
線一本繋いでその機能を立ち上げれば、数時間後には完了です。
複数アカウントのうち一つだけ移す事も簡単だし、Time Machineって自動バックアップから移す事も可能です。
今所有しているMacではこれを利用して、何かあっても大丈夫にしてあります。
ところが、問題が起きた時は、今所有しているMacの前の前のMacでして(あのデータ移行出来なかった時から既にそれだけMac買い替えてるのか私)、その移行サービスは今程便利機能じゃなかったんですね。
実際に移行するのに丸二日くらいかかったかなぁ(何しろハード的に色々と速度が遅いわ、データ量は大きいわで)。
取り敢えず、なんとか完了。
ざっと確認してみたところ、全部移行できているように見えました。
その後、古いMacを処分する為に(Appleの下取り扱いって言うサービスですけどね)HDDを全消去し業者に引き取ってもらいました。
そして、それからしばらくは新しいMacの環境構築に費やし(ちょうどOSも新しいのに切り替えたし)、さぁ、やっとサイトの方をいじろうかという段になった時、なんと、サイトのデータのうち、テキストファイルだけがほぼ移行できていない事が発覚。
なぜそうなったのか、未だに不明です。
同フォルダ内の他のHTMLファイルやCGIファイル、下にぶら下がっているフォルダは問題なく移行できていたのに、そのテキストだけ入れてあるフォルダの中のテキストファイルが移行できてなかったんですから(それも何故か8ファイルだけ移行できてたという不思議現象)。
そのテキストフォルダはエイリアスで、テキストだけ入れておいたフォルダからサイト用だけフォルダ分けして引っ張って来ていたという状態だったんですが、その元のテキストフォルダにはオリジナル用のフォルダもあって、その中もいくつかのファイルが移行できてなかったのです(まぁ、オリジナルの方は完成度が低くてそのうち書き直そうと思ってたモノばかりだったから実害はさほどなかったけど)。
それでもね、完成して公開していたテキストは別に良いんですよ。
ネット上で非公開にはしておいたけど、HTMLファイルとしては残ってましたから(校正し直したものもあったけど、些末な事だし)。
問題は、完成してたけど少し書き直したくて放置していたものとか、書きかけて放置していたテキストファイルです。
特に狂気の雫の最終話とか、KID The Phantom Thiefの続きとか、放置してた自分が悪いと言われればその通りなんだけど、これが綺麗さっぱり消えてしまった。
肝になるはずのテキストが消えてしまったら、そりゃもうね、モチベーションだだ下がりです。
で、その後完全にサイト放置になってしまい、今更狂気の雫を完成させたところで、書き出した当時流行ってた風俗とそのとき流行ってた風俗じゃ全然違うし、流行に左右されないように書き直す気力もないし、もうどうでも良いや……なんて感じになって、CGI組み直すのも面倒だし、娘の体調はどんどん悪化してるし、サイト再開する精神的な余裕も時間的な余裕もないしってことで閉鎖に至る……という。
ただ、読みたいと言ってくださる方は、それなりにいたし、じゃぁ、まぁ、公開しても問題なさそうなところだけ倉庫代わりのところにおいておけばいいかぁみたいな感じで、某所にUPさせていただいていたのですが、その某所に置けなくなったから、その後どうするかな?って状況。
あと、プロバイダのホームページサービスもやめてしまったので領域も残ってませんし、場所の確保からしなきゃいけない。

って現状を書いて来た訳ですが、さてさて、どうしますかね。
娘の体調も良くなって来たし、仕事は忙しいけど、一時期程ではなくなってきたしで、前よりは余裕ができては来たけれど、狂気の雫を全面的に書き直してどこかに全部公開するべきなのか、このままなかったことにしてバッくれても良いのか、読みたい人がいたら個人的に言ってこられた方にテキストとして渡して読んでもらうのが良いのか、悩んでます。
なんかねぇ、バッくれても全然問題なさそうなんでこのままでよさそうって思いが一番強いって言うのが最大の問題なのかもしれませんが。

8 件のコメント:

  1. 狂気の雫、ぜひにも読みたいです。
    あれは新志長編小説として私の中では一番の作品です。

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  2. 狂気の雫、ぜひとも読みたいです。
    新志小説では秀逸の作品だと思っております。

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  3. 狂気の雫、ぜひとも読みたいです。
    新志小説では秀逸の作品だと思っております。

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  4. もう10年以上前になるでしょうか。緋色の雪の小説が大好きで日参しておりました。しばらく間が空いてしまい、次に訪れようと思った時にはサイトが閉鎖されており、とてもショックだったことを覚えています。
    今回は、サイト閉鎖の経緯を伺えて本当に良かったです。できることなら、また小説を拝見したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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  5. 緋色の雪。小説が更新されるのが楽しみで楽しみで、何度も読み返したのを覚えています。
    わたしも、できることならまた読ませていただきたいです。

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  6. サイト閉鎖後からの読者です。
    「某サイト」以外の小説も、拝読したいと思いご連絡致しました。

    欲を言えば、せっかくですので、改稿されたものが読みたいですが、
    めんどくさかったら既存の文章でも構いません。

    ご連絡お待ちしております。

    aicocoj @ gmail.com

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  7. こんばんは。
    僕もサイト閉鎖後からの読者です。
    4年間BOOK・OFFで働いてしまった位
    本が好きです!
    某サイトで公開されていなかった小説すこぶる
    読んでみたいです。
    ご連絡お待ちしてます!(懇願)
    takaryo@cameo.plala.or.jp

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  8. 今の所、何も出来ていないので、個人的にメールをお送りするとかも無理な状態です。
    本当は某所みたいな所に置いておくのがいいのかなぁ? 銀河さんはpixivに置いたみたいだし、そう出来たらいいんですが、そこまで手が回りません。
    あと、新志シリーズの方は、特に何も手つかずなので、某所に置いておいたブツはともかく全く無理と思われます。

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