2009年1月22日木曜日

オバマ新大統領

就任式のオバマフィーバーはすごかったみたいですね。
オバマ氏が大統領になったのは、日本にとって良かったのか悪かったのか、まだ判断つかないので、どうしても冷めた目で見てしまうのですが、大好きなアレサ・フランクリンの歌の所だけは、ついつい見てしまいました。
この世界恐慌を、なんとかまともな状態にするためには、望むと望まざるとに関わらず、アメリカの方向性が重要ですから、本当はもう少し気にしてみるべきなんでしょうけどね。
別に、オバマフィーバーに共感する気はないし、そうやって熱狂できるアメリカ人をうらやましいとは思わないのですが、今回の大統領選で特に思った事が一つあります。
アメリカって、たとえ移民であっても、帰化した人であったとしても、大統領になったら絶対「アメリカ」という国の国益のために精一杯働くって所だけは、うらやましい。
結果が国益に反する事になったとしても、結果が出るまで一生懸命やっている事は、国益にかなう事だと信じてだというのがうらやましい。
日本ではどうでしょうか?
国籍法が改悪されましたし、外国人参政権なんて世界にも類を見ない最悪なことを言っている政党がいる様な国です。
そして、実際、国民感情と別に、特亜に対して、日本の国益よりも優先しているように見える政治を行っている国です。
もし帰化した人が日本の総理大臣になったとしたら、その人は果たして「日本」の国益を第一に考えて働くのでしょうか?
帰化する前の、元の国の国益のために働くのではないでしょうか?
たとえ、純粋な日本人であっても、自分とその周辺の人間の利益を国益寄り優先していると思えるのですから……推して知るべしですよね(まぁ、これに関してはアメリカでもある事ですけど)。
もちろん大統領選と、総理大臣選出の、その制度の差が大きいというのもありますが、だからといって、日本の総理大臣を、大統領選の様な方法で選ぶというのも不安が残ります。
政治的に大きな力を持っている、某宗教団体や、某民族団体に有利な事になりかねませんから。
そういう諸々の事を考えると、本当に、アメリカの国益のために働く大統領を得る事の出来るアメリカ人がうらやましい。

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